ヘアアクセサリーと人の歴史ー時を超えて受け継がれる美しさー

ヘアアクセサリーと人の歴史ー時を超えて受け継がれる美しさー

髪を飾るという文化の始まり


ヘアアクセサリーの歴史は、人類の歴史とともに歩んできました。
古代文明の遺跡からは、髪を飾るための装飾品が数多く出土しており、単なる実用性だけでなく、 身を飾ることが人間の本能的な行為 であることを示しています。

エジプトやメソポタミアの壁画には、髪を結い上げるための櫛や装飾品が描かれ、中国や日本では、 地位や身分を象徴するアイテム として「かんざし」や「髪飾り」が発展しました。

素材を求め、これまで多くの国を旅してきましたが、旅先で必ず訪れる博物館では、何世紀も前の‟髪飾り”を観ることができます。

時代を超えて、ヘアアクセサリーは 「美」や「個性」、「願い」 を込めた特別な存在として受け継がれてきたのです。





日本の髪飾り文化と「かんざし」の歴史


日本の髪飾り文化は、平安時代にはすでに存在していましたが、特に発展したのは江戸時代。
この時代、髪型のバリエーションが増え、それに合わせて 「かんざし」 などの装飾品も多様化しました。

かんざしには、 魔除けや幸福を願う意味 も込められており、 素材やデザインによって、贈り物やお守りのような役割 も果たしていました。
江戸時代の女性たちは、 装いの一部として髪飾りを楽しみながら、身につけることで「心の在り方」まで表現していた のかもしれません。

私の手元にも長年にわたりコレクションした、その時代のアンティーク簪が多くあります。


受け継がれるアクセサリーの魅力


昔からヘアアクセサリーは、 単なる装飾品ではなく、想いや記憶をつなぐアイテム でもありました。
たとえば、ヴィンテージのかんざしや西洋のアンティークヘアピンなど、時代を超えて愛されるデザインには、 時を超える美しさ があります。

Orinuvaでは、 日本の伝統技術とモダンなデザインを融合 させ、 長く愛されるヘアアクセサリー をお届けしています。

特別な日の装いにはもちろん、日常の中でも 「髪を飾ることで気持ちが華やぐ」 そんな瞬間を楽しんでいただけたらと思います。


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時代を超えて受け継がれるヘアアクセサリーの美しさを、あなたの日常にも。
Orinuvaが提案する 「時を超えるデザイン」 を、ぜひ感じてみてください。
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