
伊賀組紐の魅力:伝統と美を受け継ぐ髪飾り
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日本の伝統工芸の中でも、繊細で優美な美しさを持つ伊賀組紐。
その歴史は古く、平安時代にはすでに武具や装飾品として用いられ、江戸時代には武士の刀の**下緒(さげお)**や茶道具の紐としても愛されてきました。
明治時代以降、三重県伊賀地方で発展した伊賀組紐は、特に手作業で組み上げられたものが高く評価され、現在でもその技術が受け継がれています。
しかし、現代では機械組みが主流となり、手組みの作品はごくわずか。
その貴重な技を、Orinuvaでは髪飾りとして形にし、日常に取り入れやすいスタイルでお届けしています。

伊賀組紐とは? その歴史と特徴
■武士文化とともに発展した伊賀組紐
伊賀組紐のルーツは、奈良時代に遡りますが、特に発展を遂げたのは江戸時代。
伊賀地域は、忍者の里としても知られ、武具や装束を支える技術が発達した土地でもあります。
組紐の強度としなやかさは、刀の下緒や武士の甲冑の装飾としても重宝され、実用性と美しさを兼ね備えた工芸品として高い価値を持ちました。
■「手組み」と「機械組み」の違い
現在、流通している組紐の多くは機械で大量生産されるものですが、手組みの組紐は一本一本の糸を繊細に組み上げるため、深みのある色合いや独特の光沢感を持ちます。
また、絹糸のなめらかな質感と強度が調和し、時間が経つほどにしっとりとした風合いを増していくのも特徴です。
Orinuvaでは、伝統を受け継ぐ職人さんにの手により大切に仕立てられたものをという想いから、信頼できる伝統工芸士さんに一本一本手組みで仕立てていただいております。

■蝶々が舞うデザイン:無限の可能性を象徴する髪飾り
今回ご紹介するOrinuvaの髪飾りは、二羽の蝶が軽やかに舞い上がる姿をイメージしたデザイン。
蝶は「再生」「長寿」「立身出世」の象徴とされ、人生の新たな門出を迎える方にぴったりの意味が込められています。
また、その形状は無限(∞)のシンボルとも重なり、未来への飛躍や幸運の循環を願う気持ちを込めて 仕立てました。

高品質な絹糸を使用
– 何色もの糸を撚り合わせ、奥行きのある美しい色彩を表現。
– 様々な色目の着物に美しく調和する上品な艶感。
フランス製ヴィンテージゴールドパーツ
– 繊細な羽モチーフが上品なアクセントに。
– 控えめながらも個性的な輝きをプラス。
軽やかで馴染みやすいデザイン
– 卒業式や入学式、結婚式参列などのフォーマルから、カジュアル和装まで、幅広いシーンで活躍。
-七五三を迎えるお子様に花などを加えてアレンジするなど、母娘で愛用いただくことも可能です。
ヘアコームで簡単アレンジ
-ヘアコームタイプになっており、簡単にヘアアレンジが可能。
「美容室に行く時間がない…」「自分でセットしたい!」という方にも、シンプルなまとめ髪にプラスするだけで、洗練された印象に。

特別な日にふさわしい、伝統の美しさを宿した髪飾り。
人生の新たな門出を迎える方や大切な方への、想いを込めたギフトとしてもおすすめです。
□ 卒業式・入学式を迎えるお母様へ
□七五三を迎えるお子様へ
□授賞式や創立記念などの門出を迎えるご友人へ
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伊賀組紐の髪飾りは、日本の伝統工芸の美しさと、モダンなデザインの融合 。
一本の組紐に込められた歴史と、職人の想いが宿る髪飾りで、特別な日をより一層華やかに。
あなたの装いに、時を超えて受け継がれる美しさを添えてみませんか?