
Orinuvaのブランドストーリー ~受け継ぐ美しさを未来へ
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人生の特別な日には、その時だけでなく、未来にまで続く余韻を纏う。
Orinuvaは、そんな想いから生まれたブランドです。
オーダーメイドから始まったものづくり
Orinuvaを立ち上げる以前、私は長年にわたりオーダーメイドのヘッドドレスを制作してきました。
成人式や結婚式、卒業式といった人生の節目に寄り添うアクセサリーを、一人ひとりの想いを汲み取りながら丁寧に仕立てる日々。
その中で、お客様が口にする「想い出に残る一品を身につけたい」「着物やドレスの雰囲気に合う、こだわりのあるものを選びたい」という言葉に、ものづくりの本質を改めて感じるようになりました。

また、工芸士の方々との出逢いも大きな転機となりました。
日本各地に残る伝統技術や、職人の手仕事の素晴らしさを知り、それらを現代、未来へと繋げるようなアクセサリーを生み出すことはできないか——そんな想いが、Orinuvaを立ち上げるきっかけのひとつになりました。
工芸とデザインの融合 〜職人の技とヘアメイクの視点〜
Orinuvaのヘアアクセサリーには、日本の伝統工芸品や世界の様々な国の素材が織り交ぜられています。
伊賀組紐の繊細な編み、有松絞りの技術を活かした立体的な表情、現代では生産されていないヴィンテージパールの柔らかな輝き,etc.
時を超えて愛されてきた素材たちが、髪飾りとして新たな形に生まれ変わります。
そして、長年ヘッドドレスを制作する中で、ヘアメイクの方々との対話を通じ、デザインの細部にまでこだわるようになりました。
「どの角度から見ても美しく」
「ヘアスタイルに合わせ、アレンジがしやすい留め具」
これらの要素を大切にしながら、一つひとつのアクセサリーをデザインしています。
Orinuvaが届けたいもの
特別な日はもちろん、何気ない日常にも、ふと心が満たされる瞬間を。
Orinuvaのアクセサリーが、あなたの人生の大切な時間に寄り添い、時を超えて受け継がれていくものになりますように。